
お知らせ
東京メトロ日比谷線築地駅2番出口より徒歩3分、スターバックスコーヒー築地駅前店のコミュニティーボードにて江戸文字を紹介いただきました!
スターバックスのコミュニティボードとは?
スターバックスのコミュニティボードは、店舗スタッフが地域の人々へのメッセージや活動を紹介するツールとして活用されています。
具体的には、地域を盛り上げたいという思いや、店舗でのイベント情報などを、手書きのメッセージやイラストで表現しています。
そのコミュニティーボードに、江戸文字に込められた『千客万来』の想いを綴っていただきました。
江戸文字とは?
江戸文字の特徴は、商売繁盛といった縁起を担ぐ意味合いが込められている点にあります。
そのため、文字の空白部分を少なく、黒い線を太くして書くのが一般的です。
江戸時代に生まれ、庶民が娯楽を楽しむようになる中で生まれた江戸文字は、いまの築地の町にも様々な形で息づき、人々の暮らしと関わっています。
2025年6月に、100周年記念大祭が行われた波除神社の”つきじ獅子祭(ししまつり)”でも見かけた、祭り半纏のデザインにも江戸文字が使われています。
また、築地場外市場で一段と目を引く大きな千社額(せんしゃがく)にも、江戸文字が使われダイナミックに屋号が書かれています。
長く築地に店舗を構え、多くの築地の人々や、築地を訪れる人々に関わってきたスターバックスコーヒー築地駅前店で、今まで知らなかった江戸文字の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
»こちらから「スターバックス築地駅前店」の情報をご覧になれます。
そして、築地で90年以上続く津多屋商店さんで、歴史のある粋な「江戸文字」を、実際に体験してみませんか?
私たちNPO法人では活動の一環として、津多屋商店さんでの江戸文字体験を応援しております。
「🖊取材・文:海老原 由美/編集:NPO法人つきじ江戸文字と歴史伝承の会」