お知らせ
築地の今と昔をつなぐ「💡知ろう語ろう築地の歴史プロジェクト」
築地という街には、長い歴史と豊かな文化、そして多くの人々の暮らしがあります。
私たちは、築地の「今」と「昔」を知り、人と人が語り合うことで、この街に息づく歴史や文化を未来へつないでいきたいと考えています。
そんな想いから生まれたのが、『知ろう語ろう築地の歴史プロジェクト』 です。
本プロジェクトでは、歴史的に築地のゆかりのある場所を全7回で紹介します。
今回は5回目となります。
2回目:»こちら「築地ゆかりの浅野家上屋敷跡から見える時代の移ろい」
3回目:»こちら「地ゆかりの芥川龍之介― 両国で交差する歴史」
4回目:»こちら「文学に刻まれた異国の窓口 ― 谷崎潤一郎と築地」
三島由紀夫『橋づくし』の舞台・築地川を歩く
現在の町の様子からは想像するのが難しいと思いますが、かつては築地一丁目から四丁目までを囲むように築地川(現在の中央区役所前から南西に向かって旧浜離宮庭園へと至る流れと、築地四丁目の采女橋(うねめばし)付近で南東に折れて隅田川に至る築地川東支川、区役所前から東南に向かい明石町手前の入船橋付近で南に折れていく築地川南支川)が流れていました。
1964年の東京オリンピック開催に伴い交通インフラの整備が必要になったことや、高度経済成長期に自動車の保有台数が急増したことで一般道路の慢性的な交通渋滞が深刻な社会問題となっていたこともあり、首都高速道路が建設されることになりましたが、新しい道路用地を確保することは非常に困難で、江戸時代から続く水路や、既存の道路の上の空間を活用するかたちで、首都高は設計されました。
そのような時代の流れの中で、1960年に埋め立ての認可がおり、1965年までに中央区役所付近から南西に流れる築地川が埋め立てられ、1978年までに築地川のほとんどが埋め立てられてしまいました。
築地川にはかつて多くの橋が架けられていました。
采女橋、万年橋、祝橋、亀井橋など、今では橋の下には水ではなく車が流れていますが、現在でも築地川が流れていた頃の名残の橋がいくつも残っています。
埋め立てや高速道路建設で築地川が変貌する前の1956年、雑誌『文藝春秋』12月号に発表された三島由紀夫の「橋づくし」では、築地川に架かる橋が重要な役割を果たしています。
中央区役所の前に架かる三吉橋の袂には、橋の所縁を記した記念碑が建てられています。
その記念碑の銘板には、陰暦8月15日(仲秋の名月)の夜、家を出てから、口をきかずに、同じ道を二度歩くことなく、七つの橋を渡りきると願いが叶うという験担ぎに従って、4人の女が、それぞれの願いを胸に築地川の橋巡りを試みるという物語の一節が刻まれています。
川が流れている景色を想像しながら、残された橋の親柱と記念碑を辿りながら築地川の跡を歩いてみるのも楽しいと思います。
【参考】
「金閣寺」(雑誌『新潮』1956年1月号~10月号に連載)と同年に発表した「橋づくし」について、作者の三島由紀夫は、題名は近松門左衛門作の「天の網島」の「名残の橋づくし」にヒントを得たと述べています。
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